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【フィボナッチ比率】と人間の心理。後から見れば驚くほどぴったり来るが

株やFXをやっている方であれば、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%という数字を見てすぐにピンと来るでしょう。

 

そうですイタリアの数学者のレオナルド・フィボナッチが唱えた「フィボナッチ比率」です。

 

「フィボナッチ比率」とは「フィボナッチ数列」を一定の法則で割った数値のことです。

そのへんの詳しい説明はとりあえず置いておきましょう。

 

チャート分析するときに使います。 この「フィボナッチ比率」は「黄金比率」とも言い、自然界や芸術作品、歴史的建造物などにも見られる人間にとって心地よく感じられる比率なのです。

 

人間が何か行動を起こすきっかけになる心理状態を表した比率とも言えます。

 

チャート上でトレンドが発生した時に押し目や戻りを想定するのに一つの目安となる数値です。

 

トレンドの底値から最高値と思われる差を計算してフィボナッチ比率で割って・・・といったようなことを自分で計算する必要はありません。

 

「フィボナッチ・リトレースメント」というインジケーターがFX各社で用意されているはずです。

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ヒロセ通商のライオンFXの場合はこんな感じです。 ちょうど61.8%のところで戻し(リトレースメント)ています。

 

よくできたもので底値と最高値の判断さえ間違ってなければだいたいこの比率のポイントで戻してきます。

 

ただ一番難しいのはトレンドがまだ動いているときに「最高値はここだ」「底値はここだ」と判断する事です。

 

これさえわかれば・・・。