After living in Thailand

美容や健康、食べ物、そしてお金について綴っています。

食べ物

タイの市場にはピーマンが無いのだ

パプリカはローカルの市場でもほぼ売ってるのだがピーマンが無いのだ。タイには。 唐辛子は流石にいろいろな種類がある。 中には辛くない種類もあるのだがロシアンルーレットみたいに稀に辛い個体もあるのでたちが悪い。 辛い順から、 一位 【プリック・ガリ…

地味〜な野菜 タイの四角豆の食べ方は2択しかない

トゥア・プーはタイ語で四角豆のことだが「トゥア」が「豆」で、「プー」が「カニ」の意。横に切った断面がカニに見えることから此の名がついたそうだ。 英語では「ウィング・ビーン」とか「フォー・アングル・ビーン」などと呼ばれる。 縦に割ってみたがや…

癖になるタイの鶏そば【クイッティオ・ガイ】

タイの米麺【クィッティオ】と一言で言っても、いろいろな種類があり、種類ごとに店が違ったりする。 特に【クイッティオ・ガイ】や【クィッティオ・ルア】の店はスープの味はまず一択で専門店になる。 【クイッティオ・ガイ】は八角、シナモン、くこの実な…

劣化版ペプシ【est】

東南アジアでは食事の時に料理の種類を問わずコカ・コーラかペプシをよく飲む。 一時期タイの食堂の飲み物リストからペプシが消えて【est】(タイ人はエスと呼ぶ)というタイオリジナルの少し安い炭酸飲料に取って代わった時期がある。 タイの飲食店ではペプ…

ラオスの【カオピヤック・セン】とタイにおける米麺の考察

【カオピヤック・セン・ガイ】 手前の四角くて黒い具は鳥の血 ラオスで麺と言えばまず【カオピヤック・セン】である。米から作った麺だ。 ベトナムの【フォー】と同じ麺であるが、【フォー】は牛骨の出汁が多い。ラオスの首都ビエンチャンでもフォー屋は結構…

ミシュランガイドに載ったバンコクの汁そば屋 そのお味はいかに

イェンタフォー専門店【ナイウアン】(Nai Ouan)スクムビットソイ79支店に行ってきた。 タイにはイェンタフォー専門店がたくさんあるがこちらは1970年以来続く老舗でミシュランガイドにも載っているほどの名店だそうだ。 イェンタフォーとは中国語だと『醸…

タイにもあったぞ!【海ぶどう】どっから持ってきた?

シーナカリン通りのシーコンスクエアでは毎週土日になると一階のフロアーで何某かのイベントが開かれる。 日本関係のイベントも結構多い。ある日日本食のイベントがあったのでブラブラと歩いていたら、なんと海ぶどうを発見。 こちらはタイ南部のクラビー産…

タイの【テラピア】と明仁上皇陛下

京都新聞記事からの抜粋である。 2007年、天皇陛下は大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で驚きの発言をされた。 「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰りました」 「当初、食用魚としての期待が大きく、養殖が開始されましたが…

ラオスのチムチュム タイのチムチュム 似て非なる南国の鍋料理

タイ料理として人気があるタイスキは中国系タイ人がクーラーのガンガン効いた店内で火鍋を出したのが始まり(Cocaのことである)と言われるが、実際の原型はイサーン地方の鍋料理チムチュムではないだろうか? そのイサーン地方と食文化的基盤や言語もほぼ同…

タイ産ナンプラーの最高峰【アバロン・ブランド・プレミアム】

正直、タイで一般的に売られているナンプラーは臭くて塩っぱいだけで取り立てて美味しくはない。日本の魚醤、しょっつる、いしる、イカナゴ醤油などとは、値段の違いは有るにしても比べるべくもない。 私が過去東南アジアで本当に美味しいと思った魚醤は20年…