【フィナステリド】の怖さ テストステロンをコントロールするということ

AGA治療薬として知られる【フィナステリド】（プロペシアなど）は海外では前立腺肥大症や前立腺癌患者に処方される薬でもある。

男性型脱毛症は男性ホルモンである【テストステロン】が薄毛の原因である【ジヒドロテストステロン】に代謝されることが原因で起こる。

これをコントロールすることでハゲを抑えるが根本的に治療し完治するわけではないので薬を止めればまたハゲるのだ。

薄毛抜毛を抑える代償として以下の副作用のリスクを覚悟しなければならない。

性欲減退、勃起機能不全、射精障害、精液量減少、睾丸痛、乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、眩暈、そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫、などなど。

妊婦の体内に入った場合、奇形児か生まれるリスクも報告されている。

ボディビルダーが筋肉を肥大化させるためにステロイド剤を使用したときの副作用と似ている。

いや、ボディビルの世界でも【ステロイド】などの薬物使用は禁忌されるようになって久しい。

男性のハゲは病気ではない。

体質改善や再生医療技術による薬に頼らない治療方が最も害がなく、安心できる。

メセル発毛HCR法など現代ではその効果も内服薬の投与に劣らないほど発達している。

いや、AGA治療薬でも効果がなかった人たちが最後に頼る治療方法でもある。

長年治療薬を摂取し続けるよりもコストパフォーマンスでも優れているが、何よりも安全である事が大切である。