After living in Thailand

美容や健康、食べ物、そしてお金について綴っています。

UPUの【国際返信切手券】を使って日本の役所から戸籍謄本を取り寄せる

タイで働いたり長期滞在してるとどうしても戸籍関係の書類が必要になる時がある。

 

本籍地に親兄弟がいれば委任状を用意してお願いすることもできるが、誰も頼れる人がいない場合もある。

 

そういう時は郵送で直接請求できるのだが、発行手数料などの支払いに関して日本の役所というのは銀行振込というものを一切受け付けない。

 

戸籍謄本の場合は一通数百円。海外に送る場合は国際書留かEMSで送料600円から1,500円くらいかかる。

 

ネットバンキングで振込できれば非常に便利なのだが・・・。

 

日本国内での郵送請求の場合は、申請用紙に費用分の切手を同封するか、現金書留しか受け付けない。

 

海外からの場合、日本円の現金を日本に送るのは非常に面倒で現実的ではない。

 

海外では日本の切手も買えない。

 

海外から郵送請求する場合どうしたらいいのか?

 

UPU(万国郵便連合)が発行する【国際返信切手券】というものを使って支払い出来るのだ。


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日本の郵便局では一枚130円分の切手と交換出来るそうだ。現金に代えることは出来ない。

ちなみに日本での販売価格は150円。

 

多めに同封してお釣りは日本の切手でもらう。

 

タイでは確か一枚53バーツだったので多少割高なレートではある。

 

この【国際返信切手券】を使った海外からの書類請求について、ネットで検索してみたら逗子市、江戸川区調布市などは丁寧な案内が真っ先に出てくる。

 

ところがである。

我が生まれ故郷、東北の片田舎の市役所のホームページにはこういった案内が全く無かった。

 

自治体によって詳しく案内がある所と全くないところがあるようだ。

 

メールで、「他の自治体はこういった案内がありますが御所では【国際返信切手券】での支払いは対応してますか」と問い合わせた所、しばらくして「大丈夫です対応できます」との返事があった。

 

前例が無かったのかもしれない。

 

時間は少しかかったが無事手元に書類が届いた。