【奇跡の美肌】をお手軽な《ハト麦》で実現させる
日本語で「麦」と言えば小麦、大麦、ハト麦、燕麦、などありますが、実は「麦」を直訳する英語はありません。強いて言えば《Grain》 つまり穀物ということになります。
全てイネ科の植物には間違い無いのですが、「麦」という科目に属しているわけでは無いのです。
この中でもハト麦はいわゆる「麦」というよりも植物分類学上はトウモロコシに近い穀物です。
さてこのハト麦ですがお肌にいい穀物として昔から知られています。
漢方ではハトムギの種子を原料にした薏苡仁（ヨクイニン）と呼ばれる生薬があり、イボ取り、利尿、肌荒れ、痛みに効果がある薬として昔から使われています。肌の水分代謝を促進し、老廃物の排出を促進して衰えた肌のターンオーバーを正常に整える生薬なのです。体内のある種の免疫細胞を増やす効果も確認されています。
原産国はインドからインドシナ半島にかけての地域です。特にタイには多くの種類が存在しています。 日本には約300年ほど前に中国から朝鮮経由で伝播したと伝えられています。
ちなみにハト麦の日本国内流通量は約6,500トンで内国産は約1,100トン。海外からの輸入先1位が実はタイで約4,000トンを輸入しています。国内消費量の約60パーセント以上を占めています。
漢方で使われるハト麦の生薬は種子を特に精製することもなくほとんどそのままの状態で使われています。ということは普通にハト麦を食事の中に取り入れても同じような効果が期待できるということです。
また薬ではありますが副作用が少ない薬でもあります。重篤な副作用はほとんど報告されていません。東南アジアでは米の代わりに食べられていたこともある穀物ですので大量に摂取しても特に問題はないのです。
私も実際にご飯に混ぜて食べるようになってからお肌の調子が格段に良くなった実感があります。
ただしご飯と一緒に炊くときはハト麦だけ1日ほど水につけて別に茹でておく必要があります。私は面倒なので大量に茹でておいて小分けにして冷凍しておいて使っています。
こうやって日頃からハト麦を摂取しているのですが実はそれだけでは足りない栄養素があります。
そうですビタミンです。
ビタミンB2、B6、そしてビタミンCといえば、健康な肌や粘膜を保つ上で無くてはならない栄養素です。これらが揃って初めて《奇跡の美肌》が実現するのです。
ビタミンは体内で必要量を合成できない栄養素です。意識的にサプリメントなどで摂取した方が良いでしょう。
ハト麦とビタミンを一緒に摂取できるタブレットタイプのサプリがあれば便利なのにな〜と思っていて何気に検索したら有りました。
意外にお手軽なのね〜という感じです。
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